2017年度上期のスマホ出荷台数は前年比12.9%増とのことです。1位はAppleで、SIMフリーのシェア1位はHuaweiでした。
MM総研が、2017年度上期(2017年4月~9月)国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表しています。
2017年度上期国内携帯電話端末出荷概況 « ニュースリリース | 株式会社MM総研
2017年度上期のスマホ出荷台数は前年比12.9%増。シェア1位はApple。SIMフリーのシェア1位はHuawei
■ 2017年度上期の総出荷台数は1,634.6万台(前年同期比7.6%増)でV字回復
■ スマートフォン出荷台数は1,373.6万台(12.9%増)で上期出荷として過去2番目
■ SIMフリースマートフォン出荷台数は20.4%増の144.6万台も想定を下回る
■ フィーチャーフォン出荷台数は261万台(13.6%減)で過去最低を更新
■ 2017年度の総出荷台数は3,740万台、スマートフォン出荷台数3,170万台と予測
■ 2020年度のSIMフリースマートフォンは500万台到達も前回予測から下方修正
2017年度上期の総出荷台数は1,634.6万台(前年同期比7.6%増)でV字回復
1634万台を超えたということで、V字回復ですね。
2016年度上期が、落ち込んだのですが、そこから上がっています。
また、スマートフォン出荷台数は1,373.6万台(12.9%増)で上期出荷として過去2番目とのことで、売れたようですね。
SIMフリースマートフォン出荷台数は20.4%増の144.6万台も想定を下回る
SIMフリースマートフォン出荷台数が、20.4%増で144.6万台となっていますが、想定を下回っているとのこと。
もっと伸びると予想されていましたが、そこまでではなかったということですね。
やはり、まだ、キャリアのスマホを使う人が多いということでしょうか。
2017年度上期のメーカー別出荷台数シェア1位はApple
2017年度上期のメーカー別出荷台数シェア1位はAppleで総出荷台数に占めるシェアは37.2%だったということです。
以下、2位:シャープ、3位:京セラ、4位:富士通、5位:ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)となっています。
スマートフォン出荷台数シェアは1位がAppleで44.2%となった。以下、2位:ソニーモバイル、3位:シャープ、4位:Samsung、5位:富士通の順となった。
やはり、Apple、iPhoneが人気ですね。日本は突出していますね。
総出荷台数1,634.6万台の37.2%ということなので、約608万台ということのようです。
これが上期ですから、下期も合わせたら、iPhoneは、1年で1200万台ぐらいは売れるのかもしれませんね。
まあ、あとは、iPhoneX次第というところでしょうか。
AppleがiPhoneXを発表 - スマホウェブデジタル情報ブログ
SIMフリースマートフォン市場シェア1位はHuawei
SIMフリースマートフォン市場に限定したメーカー別台数シェアは1位がHuaweiだそうです。
「P9 lite」「P10 lite」「nova lite」の2-3万円前後で購入可能な端末が人気だったということです。
いわゆる格安スマホで、P9 lite、P10 liteが人気でしたよね。
「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 lite」「HUAWEI P10 Plus」が発売 - スマホウェブデジタル情報ブログ
MM総研では2017年度の総出荷台数は前年度比2.5%増の3,740万台
MM総研では2017年度の総出荷台数は前年度比2.5%増の3,740万台(うちスマートフォン出荷台数3,170万台)と予測する。以降は、2018年度:3,720万台、2019年度:3,550万台、2020年度:3,670万台、2021年度:3,560万台と予測する。
ということで、通期だと、3740万台の出荷があるということで、下期のほうがやはり台数が出荷されるということで、買い替えは、10月から3月が多いからか、ボーナス商戦があったり、入学シーズン前などの買い替えがあるので、下期が携帯は売れるのでしょうかね。