MM総研は、2月7日に2018年(2018年1月~2018年12月)の国内携帯電話端末出荷台数について発表しています。
2018年(暦年)国内携帯電話端末出荷概況 « ニュースリリース | 株式会社MM総研
2018年国内携帯出荷台数
全体の傾向
全体の傾向は、以下のような感じです。
■ 2018年の総出荷台数は前年比6.3%減の3,499.9万台
■ スマートフォン出荷台数は2.6%減の3,116.7万台で過去最高の昨年に次ぐ2番目
■ Appleが1%減の1,543.8万台(シェア44.1%)も7年連続1位
■ フィーチャーフォン出荷台数は28.5%減の383.2万台で過去最低を更新
6.3%減ということで、減っていますね。
頭打ちなところがあるのでしょう。
メーカー別出荷台数シェア
2018年のメーカー別出荷台数シェア1位は2012年以降7年連続でAppleとなった。以下、2位:シャープ、3位:ソニーモバイル、4位:京セラ、5位:富士通となった。
やはり、アップルが強いですね。
そして、シャープ、ソニーということです。
このあたりは、変わっていませんね。
2019年も、この傾向が続くのかもしれません。
SIMフリー端末の成長率はMNO端末を上回ったが、当初の想定ほどには至らなかった。MNOの施策が一般ユーザー層のMVNO流出防止に効果を発揮しており、同一キャリア内もしくは子会社を含めたサブブランドに留まるユーザーが大多数となっている為である。
SIMフリーも、そこまで伸びなかったということなので。
やはり、大手のほうが安心感があるのでしょうかね。