2015年の国内携帯電話出荷数調査によると、iPhoneの2015年のシェアが初の前年割れそうです。
iPhoneのシェアが初の前年割れ。2015年の国内携帯電話出荷数調査
2015年のメーカー別出荷台数シェア1位はAppleで総出荷台数に占めるシェアは41.2%となった。2012年以降4年連続1位を獲得したが、初めて前年を下回る結果となった。以下、2位ソニー、3位シャープ、4位京セラの順。
スマートフォン出荷台数に占めるOS別シェアはiOS 53.4%:Android 46.6%となり、Androidシェアが拡大してiOSとの差を縮めた。
Appleが、メーカー別のシェアは41.2%だそうです。4年連続1位も10.6%減で初の前年割れとのこと。
10%減は大きいですね。
シェアは、2位以降は、ソニー、シャープ、京セラの順番ということです。
OS別シェア、iOSは約53%、Android約47%
OS別のシェアは、iOS、Androidほぼ同じで、半々というところのようですね。
Androidがシェアを伸ばしている、というよりも、iPhoneが減った感じなのかもしれません。
iPhone 6sが、あまり売れなかったと言えるのでしょう。
iPhoneとAndroidの比較・違い、どちらがいい?2台持ちは?
出荷台数予測
年度ベースでみる2015年度(16年3月期)の総出荷台数は3,650万台(前年度比3.6%減)。うちスマートフォン出荷台数は2,860万台(4.1%増)、フィーチャーフォン790万台(24.0%減)と予測。2016年度以降は「携帯料金タスクフォース」の影響などによるキャリアの販売施策の変化から、端末出荷台数は減少が避けられない状況である。特に他キャリアからの乗り換え購入時において、端末価格の優遇が著しいiPhoneの台数・シェアが減少すると予測する。
2016年度以降は、優遇措置がなくなって、端末台数は減少傾向にあるだろうということです。
とくに、iPhoneの優遇がかなり減るので、台数が減るだろうとのことです。
やはり端末が実質的に高くなると、端末は売れなくなるのでしょうね。
ただ、iPhoneの場合は、iPhone 7が発売されると、また話は違ってくるかもしれません。2016年は、若干回復するかもしれませんね。
とはいえ、それ以降は、スマホは厳しくなりそうです。高い端末は変えたくても、買えないですよね。