Googleがパーソナルアシスタント機能「Google assistant」を発表しました。
Official Google Blog: I/O: Building the next evolution of Google
「Google assistant」Googleがパーソナルアシスタント機能を発表
Google assistantは、自然言語によるパーソナルアシスタント機能です。
「Allo」やビデオチャットアプリ「Duo」、「Google Home」などで利用できるということです。
Google assitantの提供開始時期は?
提供開始時期は、まだ発表されていません。AlloやDuoではその機能の一部が提供されるようですが、Google assitant単体の提供開始時期はまだわかっていません。
Andorid Nの正式版の提供開始と同時なのでしょうか。
コンテキストを解析し回答
ユーザーがGoogleアカウント経由でGoogleに与えるスケジュールや連絡先、位置情報、検索履歴などに基いてユーザーからの質問や命令のコンテキストを解析し回答するとのこと。
文脈などを考えて、答えを返してくるようです。
たとえば、映画監督のことを調べていたら、彼の受賞歴は?と聞くと、その映画監督の受賞歴を回答してくれるということです。彼が誰だかを理解して、答えるようですね。
パーソナルアシスタント機能
アシスタント機能は便利そうですよね。ここにスマホなどの使い勝手を向上させるポイントのひとつがあると思います。だからこそ、AppleもSiriの投入をしています。
ただ、まだ、あまり便利に使えるというほどでもない。
このGoogle assitantが高性能であったら、かなりいいですね。
Googleは、音声アシスタント端末「Google Home」を2016年内に発売するそうです。すでにAmazonはAmazon Echoを発売しています。Appleがまだこのような機器は発売していません。
このあたりがAIと絡まっておもしろそうな分野ですね。スマホや家電などで、便利に使えるようになったら、パーソナルアシスタントは、生活を改善してくれそうな気もします。人工知能に力を入れているGoogleが一歩リードしそうな感じがしますが、はたして、どうなるのでしょうね。