フランスのスマホベンチャー「Wiko」が「Tommy」を発売するそうです。これから日本市場に参入とのこと。
フランスのスマホベンチャー「Wiko」が「Tommy」を発売。日本市場に参入
SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「Tommy(トミー)」を発売するそうです。想定価格は1万4800円(税別)とのこと。
Tommyの主な仕様
- ネットワーク : 4G LTE 2100/1800/900/800U/800L H+/3G/3G UMTS 2100/800U GSM 850/900/1800/1900
- データセグメント : FDD-LTEカテゴリー4 DL 150 Mbps、UL 50Mbps
- オペレーティングシステム : Android™ 6.0 (Marshmallow)
- プロセッサー : クアッドコア1.3GHz、Cortex A7、Qualcomm®Snapdragon™
- グラフィックス プロセッシング ユニットA : Qualcomm®Adreno™、304、456MHz
- 色の選択 : トゥルー・ブラック、フラッシー・レッド、クール・グレイ、ブリーン(青緑)、サン・イエロー、ホットピンク
- サイズ : 146x71.5x8.8 mm
- 重量 : 165g
- バッテリー : 2500 mAhリポバッテリー
- 連続待ち受け時間 : 最大270時間
- 通話時間 : 最大15時間(3G)、最大26時間(2G)
- リードオンリーメモリー(ROM) : 16 GB
- ランダムアクセスメモリー(RAM) : 2 GB
- 外部メモリー : 最大64GBまでのマイクロSD
ローエンドのモデルですね。
14,800円ということで、価格が安いです。
2017年内に数機種のスマホを日本国内に投入
日本には、まずは、ローエンドから参入ということです。
そして、2017年内には、数機種のスマホを投入するとのこと。
これからということですね。
Wikoはヨーロッパでトップ5に入っている
WikoのHPを見てみると、ヨーロッパでトップ5に入っているメーカーのようです。
イギリスで提供しているスマホを見ると、機種はいろいろとあるようですね。
Collection All products Wiko Mobile
イギリスでは、いろいろ発売しています。OSは、Android6.0のようで、そこまで最先端という感じでもないようです。
日本は特殊なので、学びたい、ということらしい
他の記事で、日本市場は、特殊なので、学びたいということのようです。
まあ、iPhoneが突出していますから、特殊なのでしょう。
すでにアジアにも進出しているようです。ローエンドが得意なのかもしれません。
日本でも、SIMロックフリーの安めのスマホがこれから伸びていきそうですから、チャンスはあるのだろうと思います。
ただ、そこは、中華スマホや台湾がありますよね。ファーウェイとASUSがいます。
ここにどう食い込むかなのかなと思います。何か、戦略がないと、埋もれてしまって撤退となるかもしれませんね。市場が伸びているうちは良いのでしょうけれど。
現状だと、おサイフケータイの格安SIMが少ないので、そこを狙うとかですかね。まあ、これは戦術でもありますが。
Tommyは、10~20代の若年層をターゲットに据えたエントリーモデルということで、安さで攻めようとしているのかもしれませんが、どうなるでしょうね。
いずれにしても、何か特徴がないと、知名度、認知度がないメーカーは買わないとおもので、ここを工夫できないと厳しくなるでしょうし、逆に、ここを他と変えることができるなら、格安SIMが伸びているので、格安スマホで飛躍できる可能性もあるのでしょうね。