パナソニックが、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を発表しました。
公共機関や法人向けに、12月20日より提供を開始するそうです。36カ月契約で、料金は月額1万円台後半とのこと。
多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」 | 商品情報[法人] | Panasonic
「メガホンヤク」パナソニック、メガホン型多言語音声翻訳サービスを発表
メガホンに話すと、音声で翻訳してくれるというものですね。
メガホンに日本語で話すと、英語、中国語、韓国語に翻訳して、繰り返し拡声するということです。
おもしろいですね。
発話して、再生
後ボタンをひと押しで集音。前ボタンを押すと自動で4か国語で再生できるそうです。
録音して、翻訳して再生ということのようですね。
おもしろいメガホンですね。
定型文が登録されている
交通機関やイベントホール、スタジアム、テーマパークなどで使われる案内文を定型文として約300文登録しているそうです。
これも、案内をするには、便利そうです。
スマホが組み込まれている
翻訳制御部にパナソニックが選定したスマートフォンを組み込んであるそうです。
メガホンとスマホを組み合わせたものなのですね。
また、メガホン利用時はスマホはオフラインで動作するそうです。
Wi-Fiでクラウドサービスに接続して定型文を追加できるとのこと。そして、一般的なメガホンとしても利用可能だそうです。
多数の訪日外国人が訪れる場所で
多くの外国人が訪れる場所で使うと便利ということです。外国語の案内を手軽に流したいというときに、重宝しそうですね。
メガホンヤクはアイデア商品
このメガホンヤク、アイデア商品ですね。メガホンの音声を翻訳するには、というところから発想したのだろうと思いますが、そのために、スマホと組み合わせてということが、おもしろいですね。
スマホで翻訳、通訳、というのは、だいぶできるようになってきています。ちょっとした旅行会話ぐらいならできなくもなさそうですよね。
そのような技術ができてきて、それをメガホンに応用したということですね。
こういうアイデア商品は、いいですね。まあ、個人が、こういうのは使わないのではないかと思いますが、イベントや警備などではあったら良いアイテムになりそうですね。