Appleの2022年のiPhone「iPhone 14」シリーズ。
この「iPhone14」シリーズに搭載されるA16チップの試作が開始されたという噂が出てきています。
A16チップの試作開始?
TSMCの4nmプロセスA16チップ
TSMCの4nmプロセスで製造されたA16チップは、最近、試作を開始したとのことです。
A16チップは、従来のA15の2+4の6コアCPUアーキテクチャと同じ設計ですが、前モデルと比較して、約20%の性能向上が見込まれ、性能向上は主にCPUアーキテクチャの更新とエネルギー効率の改善によって達成されるということです。 また、A16チップは、5Gデュアルバンド、次世代LPDDR5、Wi-Fi 6Eなどの技術仕様に対応する予定だそうです。
A16も、コアバージョンとスタンダードバージョンがある?
今回のA16チップもiPhone13の仕様が異なるA15と同じ、コアバージョンとスタンダードバージョンがあるが、今回ロックされるGPUの数は現時点では不明とのこと。
「iPhone 14」シリーズは、iPhone 13シリーズと同様に、miniと通常版にはコアロックされたA16チップ、ProとPro Maxにはコアロックされていない「フルブラッド」版のA16が使用されると推測されるということです。 どうなのでしょうね。miniは無くなって、「iPhone 14 Max」が登場という噂があるので、通常版が「iPhone14」モデル、フルブラッド版が「iPhone 14 Pro」モデルに搭載されるのかもしれません。
ただ、A15チップを「iPhone14」「iPhone14 Max」が搭載という話もありますが。 全てのモデルが、A16チップを搭載ということになるのかどうか。 今後の情報が気になるところです。