2022年の「iPhone14」 その「iPhone 14 Pro」に、USB-Cが搭載されるという話が出てきています。 3つの理由があるようです。
「iPhone 14 Pro」USB-C搭載?
ProResビデオの転送速度の高速化が必要
iPhone 13 Proから、ProResで映像を記録できるようになりました。 iPhone14でも、ProRes動画を撮影できることでしょう。1分間の4K ProResビデオは、6GBのストレージを必要とします。 Lightningは2012年に登場した規格で、USB 2.0相当の転送速度しか出ません。 2時間の4K ProRes録画のファイルサイズは約720GBとなり、Lightning経由ならば3時間45分もかかってしまうとのこと。
iPad ProのようにUSB-C/USB 4ポートがあれば、わずか2分38秒で終わるということで、転送速度の高速化が必要ということです。
法的規制の回避
アメリカのバイデン・ハリス政権と欧州連合(EU)は、すべてのデバイスでUSB-Cポートを推進しており、この基準に準拠していないハイテク企業に罰金を科す準備ができているということです。
これらを回避するために、iPhone 14 ProモデルにUSB-Cを搭載しておけば、通常モデルでLightningを残しておいても「移行する途上である」と主張しやすくなるということです。 iDropNewsの情報筋は、2023年までには通常モデルにもUSB-Cが搭載されると予想しています。
環境保護
iPhoneがUSB-Cに切り替え、すべてのスマートフォンに対して1種類のコネクタしか存在しなければ、環境に役立つということです。 あとは、充電速度も理由にはなりそうですよね。
Appleは、USB-Cにしてきた
MacBookからiPad ProとAppleは、USB-Cにしてきましたね。 現在だと、Lightningを使っていて、USB-Cではないのは、iPhoneとiPad無印、AirPodsなどでしょうか。 iPhoneが、USB-Cに変わっても、不自然ではないですよね。
ポートレスにするのではという話もあるが
iPhoneがUSB-Cになるくらいなら、Appleはポートを無くすのではないかという話もあります。 ただ、あまり現実的ではないかなと思います。 Macへのバックアップやデータ転送には、やはり有線が必要でしょうから。