Appleが、WWDC2015で、iOS 9、OS X El Capitan、watchOS 2を発表しました。
iPhone・iPad、Mac、Apple WatchのOSが、アップデートされます。
OS X El Capitan
OS X El Capitanでは、ウィンドウ管理や搭載アプリ、Spotlight検索などが強化されています。
Split View
2つのアプリケーションのウィンドウを並べて表示する「Split View」も追加されています。
フォント
システムフォントにApple Watchでも使われている「San Francisco」が採用されています。
iOS 9
iOS 9では、Siriやマルチタスキングの強化、ピクチャーインピクチャー機能、乗換案内機能などが追加されています。
Siri
Siriは、予測アシスタンス機能を搭載しています。プロアクティブ・アシスタンス」(Proactive assistance)と呼ぶパーソナルアシスタント機能を搭載し、ユーザーの予定に合わせてプッシュ通知をするなどの機能を備えているとのこと。
iPadでマルチタスキング
iPadのiOS 9では、画面を分割して2つのアプリを表示して使用できる新しいマルチタスキング機能が搭載されるそうです。
メモ
「メモ」(Notes)アプリは手書き機能などがあるということです。Safariなどから写真を追加して保存でき、iCloud経由で同期されます。
News
ユーザーの関心に応じたニュース記事を配信するそうです。
watchOS 2
Apple Watch向けOSの新バージョン「watchOS 2」では、モジュラー形式で追加できるコンプリケーションをサードパーティでも使えるようになるそうです。
新たな文字盤
「Photo」。異なる写真を表示する「Photo Album」。ロンドンや香港など5都市で撮影したタイムラプス動画が楽しめる「Time-Lapse」。
これら3つの文字盤が追加されるそうです。
タイムトラベル機能
Digital Crownを回すことで、数時間後の予定や天気なども確認可能になるそうです。
Siri
特定のワークアウトを始める。グランスをチェックする。交通機関の情報を知る。辞書で単語を調べる。チップの計算をする。Siriでこういうことができるそうです。
「ナイトスタンド」モード
充電時に横向きに時刻を表示する「ナイトスタンド」モードを搭載するとのこと。
アクティビティでサードパーティーフィットネスアプリも使える
アクティビティで、Apple純正のワークアウトアプリ以外の、サードパーティーベンダー製のアプリが使えるようになるということです。
iPhone・iPad、Mac、Apple Watchがもっと便利に
こういったOS、アプリの強化、改善があるとのこと。
iPhone・iPad、Mac、Apple Watchがもっと便利になりますね。
iPhoneはMapの強化、iPadはマルチタスキングが可能に、Macは速度が速くなって、Apple WatchはSiriなどの強化。
こういう感じのようです。
とくに、Apple WatchのwatchOS 2は、初のメジャーバージョンアップになります。さらにApple Watchが便利になりそうですね。うれしいところです。
とくに、Siriでいろいろ操作できたり、サードパーティ製のアプリへの自由度が高まったりするのはいいですね。
これらのOSは、今年の秋登場するとのこと。秋の登場が楽しみです。