2020年のiPhone、「iPhone12」の量産開始が1〜2カ月遅れているという報道がありました。
そして、この遅れを取り戻すため、Appleは、最初の5G iPhoneの生産遅延を減らすようにサプライヤーに強く働きかけているとのこと。 発売が例年よりも遅れるのでしょうか。
「iPhone12」の量産開始、1〜2カ月の遅れ?
4週間から2ヶ月の遅れ
日経アジアレビューによると、アップルは5Gラインナップの4モデルの大量生産について、工場の閉鎖とパンデミック時の職場の欠席が原因で延期されたため、4週間から2ヶ月の遅れているとのこと。
情報筋によると、Appleは積極的に遅延を削減しようとし、今や3か月前の状況である2021年までに発売を延期するという最悪のシナリオに直面する可能性は低くなっているとのこと。
遅れを取り戻そうとしているが
6月にハードウェア開発担当者が本社への出勤を再開してからは、新製品関連プロジェクトの締め切りが繰り上げられたとのこと。
しかし、別の情報筋は、たとえ同社がサプライヤーに積極的なスケジュールを設定したとしても、状況は依然として変動的であるとしています。
一部の最終的なiPhoneのアセンブリは10月上旬まで延期される可能性があり、さらに多くのテストが現在行われており、最終的なデザインがまだ決定していないため、さらに遅延する可能性もあるとのこと。
EVTが1ヶ月遅く終了
Appleは、5Gスマートフォン向けのほとんどの技術検証テスト(EVT)を6月末までに、通常よりも約1か月遅く終了したのこと。
デザイン検証テストや製品検証テストなど、新しいiPhoneが量産に入るのに必要な他のテストはまだ完了していないようです。
このため、遅れる可能性があるということですね。
果たして、9月に発売されるのかどうか、この1、2ヶ月で決まるのでしょう。