Googleが、検索結果・ニュースで「ファクトチェック」ラベル表示を世界で開始したそうです。
事実確認したかどうかなどがわかるということです。
Fact Check now available in Google Search and News around the world
Googleが、検索結果・ニュースで「ファクトチェック」ラベル表示を世界で開始。事実確認をしたかどうかがわかる
フェイクニュース対策
フェイクニュース対策の一つでしょう。
Googleが、検索結果で、「ファクトチェック」ラベルを表示することを開始したそうです。
ファクトチェックの内容
検索結果でファクト チェックを確認する - ウェブ検索 ヘルプ
検索に関連する主張についてサイトがファクト チェックを行っている場合、検索結果には次の情報を含むボックスが表示されることがあります。
確認の対象となった主張
主張した人
ファクト チェックを行ったサイトオーナーの名前
サイトオーナーによるファクト チェックの概要
ということで、ファクトチェックのラベルを表示して、そこには、こういったことが含まれているということです。
Googleのこの取り組みには世界で115のファクトチェック団体が協力しているということのようで、その内容が表示されるのではないかと思います。
何が本当で、何が嘘か
ニュースに限らないですが、何が本当で、何が嘘かは、わかりにくいですよね。
もちろん、本当であることは、ニュースには求められると思います。
そういう意味では、検索結果も、こういったことがわかるのは良いことでしょう。
しかし、最後は、自分で確かめることも必要でしょうし、情報が嘘か本当かもありますが、嘘でもより良くなることもあったりします。
「嘘」にも、効用があるというのは、心理学などでも言われていたりしますし、実際、現実世界の人間関係では、そういうこともありますよね。
嘘をどういう意図で使うのか。
そういうことも、現実的には、考えないとならないのかもしれませんね。
まあ、本当のことがわかって、本当のことを言って、「真実の世界」でうまく行くのが一番良いのだろうとは思いますが、現実的には難しいでしょうし、現状はそうはなっていないですから。