“Androidの父”ルービン氏が、ハイエンド端末「Essential Phone」を発表しました。
以前から噂されていましたが、ようやく発表ですね。
Androidの父アンディ・ルービン氏が、AIスマートフォンを「iPhoneキラー」として2017年中頃に発売? - スマホウェブデジタル情報ブログ
Essential Products | My Phone is Essential
「Essential Phone」“Androidの父”ルービン氏、ハイエンド端末を発表
Androidを開発したAndroid創業者で元米Google幹部のアンディ・ルービン氏が、新しいハイエンドのスマホ「Essential Phone」を発表しました。
ハイエンドなスマホで、なかなか特徴のあるスマホになっていますね。
アメリカでの販売価格は699ドル(約7万7000円)
アメリカでの販売価格は、699ドルだそうです。
着脱可能な360度カメラと本体のセットが、期間限定で749ドルで提供されるとのこと。
以下のスペックを見ると、高性能のわりには、価格はそこまで高くはないですね。
Essential Phoneの主な仕様、スペック
OS Android 7.1.1
ディスプレイ 5.71インチ / QHD(2,560×1,312ピクセル)
カメラ 13MP、f/1.85 / 8MP、f/2.20
プロセッサ Snapdragon 835 2.45GHz×4 + 1.9GHz×4
メモリ・ストレージ 4GB / 128GB
バッテリー容量 3,040mAh
モバイルデータ通信 UMTS/HSPA+: 1/2/4/5/6/8
GSM: 850/900/1800/1900 MHz
CDMA EV-DO Rev. A: 0/1/10
FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/20/21/25/26/28/29/30/66
TDD-LTE: 38/39/40/41/42/43
TD-SCDMA: 34/39
サイズ・重さ 141.5×71.1×7.8mm / 185g
カラー ブラックムーン、ステラグレー、ピュアホワイト、オーシャンデプス
ディスプレイがベゼルレス
ディスプレイの上部がベゼルレスなところが、デザイン的な特徴になっていますね。
最近のスマホのトレンドは、こういった感じになっているのでしょう。噂のiPhone8も、こんなデザインになるのかもしれません。
ボディはチタンとセラミック製
Essential の本体はチタンとセラミック製で、落下試験で競合製品よりも高い衝撃耐性を示したということです。
傷つきにくいということですね。
アルミやガラスより良さそうですよね。以前から、ボディはもうちょっと傷をつきにくくしてほしいものだと思っていましたが、ここは他のスマホとは違っていますね。
カラーバリエーションは4色
色は、ブラックムーン、ステラグレー、ピュアホワイト、オーシャンデプスの4色です。
ボディデザインには一切のロゴがプリントされていません。
さらに、非常に高い耐久性をチタンボディのため「カバーケースを販売しない」とのことです。
それだけ、傷がつきにくいということなのでしょう。
Essentialのカメラ
Essential Phoneのリアカメラは、13メガピクセルのデュアルカメラシステムだそうです。
これはRGBカラーとモノクロのデュアルカメラで、明るいf1.85のレンズとの組み合わせで豊かな色と精細な描写を実現するとのこと。
光学ズームは搭載していないようですね。
ワイヤレスで拡張パーツを取り付け可能
Essentialは、背面に搭載された磁気コネクタによってワイヤレスで拡張パーツを取り付け出来るそうです。
拡張性が高いのも、Essentialの特徴の一つのようですね。
アクセサリ:360度カメラとドック
Essentialの専用アクセサリとして、本体に簡単に取り付けられる360度カメラとワイヤレス充電用のドックが用意されています。
これらが、磁気コネクタで簡単に取り付けられるようです。
上の写真が、360度カメラですね。スマホで、簡単に360度撮影ができるようです。
ドックは、ワイヤレス充電ということで、ちょっと便利ですね。これで立てかけられると良さそうですが。
他にもEssentiail対応アクセサリが今後登場するようです。スマホで拡張性があるというのは、あまりないですよね。そういう意味では、新しいところがありますね。
日本語のページもある
日本語のページもあります。
Essential Products | My PhoneはEssentialです。
Essential、日本でも発売されるのでしょうか。
日本でも取り扱いされると、人気のスマホになる可能性はありそうですよね。
Essential Phone
Essential Phoneは、Essentialな電話ということなのでしょう。
iPhoneの登場から10年で、このところ、そこまで革新的なことはスマホではなくなっている面がありますよね。防水やおサイフケータイの搭載など、もうスマホに必要な機能は、だいたい揃っているところがあるからなのかもしれません。
それでも、まだ改善できそうなところもありますね。
それらを実現してもらえると良さそうですが、今後、そういった可能性を見せてもらえると面白そうだなと思います。