ドコモの加藤社長が、いわゆる"2年しばり"に「新案を検討」とコメントしたそうです。
「契約期間の見直しのほか、解約金のあり方でも議論されている。現在、ご不便を感じていないお客さんもいる。一方で、解約しようと思っていたのに新たに2年契約が始まっちゃった、というお客さんもいる。SIMロックの解除の義務化が検討されたときも、ドコモではガイドラインに従って対応させていただいてきた。2年しばりの問題は、事業のあり方、競争のあり方の根幹の部分と認識している。お客様にとって何が良いのか、という観点で今後とも検討を進めていきたい」とコメントした。
お客さまにとって何が良いのか。
2年毎の自動更新後の解約金をやめてほしい
2年毎の自動更新後の解約金をやめるのが一番でしょう。
2年間「しばり」があっても、仕方がないということはあると思います。分割だと2年で割賦払いが終わるということもありますし。
ただ、その後自動で更新されるのも、まあ別に使いたいなら良いと思いますが、その後の解約のために、解約金を取られるのが、ちょっといただけないですね。
ここを改善すれば、いわゆる2年縛りや自動更新も、そんなに不満はないのではないでしょうか。
要は、新規から2年間は解約金を払うけれども、それ以降は解約金は不要とすれば、契約について不満があるという人は、あまりいないのだろうと思います。
ドコモだけというのがむずかしいなら、やはり総務省のガイドラインでということになるでしょうか。