2020年10月20日(火)に、DJIが、小型ジンバルカメラ「DJI Pocket 2」を発表しました。
DJI Pocket 2が発表
DJI Pocket 2
DJI Osmo Pocketの後継モデルです。
Osmo Pocketから、センサーが、1/2.3インチ1200万画素から1/1.7インチ6400万画素になっています。
また、最大8倍のデジタルズームに対応し、レンズは35mm換算で20mm F1.8と、前モデルよりも広角となっています。
HDR動画や240fpsのスローモーション撮影にも対応
動画を最大4K Ultra HD (3840×2160)/60fpsで撮影できるのはOsmo Pocketと同じだが、DJI Pocket 2はHDR動画撮影に対応する (最大2.7K/30fps)。
240fpsのスローモーション撮影にも対応しています。
ActiveTrack 3.0
被写体を自動追尾する機能を「ActiveTrack 3.0」に強化しています。
被写体を追いかけて、追尾できるということです。
マイクの強化
また、マイク数が4つと、Osmo Poecketの2倍に増やし、オーディオについても指向性に優れた録音を可能になったとのこと。
被写体を追うカメラの向きに応じて集音を調整する「音声トラック」、ズームインと共に音声もズームインする「オーディオズーム」、撮影シーンに合わせて3種類のサウンドパターン(フロント、フロント+バック、全方向)を使い分ける「指向性オーディオ」といった機能を備え、臨場感のあるオーディオを録音できる。
サイズ、重量
本体サイズは124.7×38.1×30mmで117g、Osmo Pocket (121.9×36.9×28.6mm、116g)よりわずかに長く大きくなってホールドしやすくなっています。
Fast Wake (クイック起動)によって1秒で写真や動画の撮影を開始できるということです。
お手軽に動画を撮影したい方に便利なOsmo Pocketがさらに便利になって、DJI Pocket 2として登場しますね。