Appleが、App Storeでの検索広告表示とサブスクリプション制度拡張を発表しています。
Coming Soon to the App Store - News and Updates - Apple Developer
Appleが、App Storeでの検索広告表示とサブスクリプション制度拡張を発表
App Storeで検索広告が表示されるということです。「Search Ads」と呼ぶようですね。
また、サブスクリプションの2年目からの開発者取り分が85%になるとのこと。
App Storeでの検索広告表示
検索語と関連性の高いアプリの広告が表示されるようになって、「Search Ads」のβが今夏開始になり、まずアメリカのApp Storeで秋に始まるとのこと。
検索結果に、このようなアプリの広告を載せられるようですね。開発者にとっては、アピールする方法が一つ増えるということになりますね。利用者には、そこまで嫌な感じの広告ではないように見えます。
サブスクリプション制度拡張
サブスクリプションも変わるようですね。
サブスクリプション適用アプリカテゴリの拡大するとのこと。
地域別価格設定が可能になるそうです。地域で価格を変えられるというのは、柔軟に設定できて良いですね。
価格変更した場合、既存ユーザーだけ価格据え置きにできるとのこと。既存ユーザーにとっては、うれしいところです。
複数プランの設定が可能になるそうです。利用する機能によって変えられるということでしょうか。
アプリ値上げの場合、Appleからユーザーに通知するとのこと。値上げの通知がもらえるようですね。
サブスクリプションの価格が、より柔軟に設定ができるようです。
こういうのは、サブスクリプション以外にもできたら良さそうですよね。
WWDCの前に発表というのは興味深い
「WWDC 2016」の基調講演は現地時間6月13日午前10時(日本時間6月14日午前2時)より開催される予定です。 生中継はウェブサイト以外に、「WWDC」公式アプリでも視聴可能になっています。
Apple、「WWDC 2016」の基調講演の生中継の公式ページを公開。開催は日本時間6月14日午前2時から - スマホウェブデジタル情報ブログ
WWDCの前に発表するというのは、ちょっと興味深いですね。他のニュースなどに埋もれてしまわないようにということなのでしょうか。 まとめて発表するというものかなと思ったりもしますが、たいしたニュースではないから、早めに発表したということなのでしょうか。
いずれにしても、Appleのアプリ関連で、こんな変化があるということです。