iPod classicはこのまま終了──消えた理由をAppleのクックCEOが説明 - ITmedia ニュース
携帯音楽プレーヤー「iPod classic」が最近Apple Storeから消え、長年のファンを落胆させている。2001年に初代が発売された、クリックホイールとHDD搭載のiPod classicはこのまま姿を消すことになるという。米国でイベントに出演した米Appleのティム・クックCEOがその理由を説明している。
iPod classicが、Apple Storeからなくなりました。
iPodをアップルストアから購入することはできないようです。
iPod Classic終了の理由をティム・クックCEOが説明しています。
米メディアによると、米Wall Street Journalのイベント「WSJ.D」に出演したティム・クックCEOは、HDD内蔵のiPod classicを製造するのに必要なコンポーネントやパーツが既に入手できなくなっていると説明。classicユーザーは減少している上、コスト問題からも今後classicの新モデルを導入する予定はないという。
パーツが入手できなくなっていることと、ユーザーが減っているということが理由とのことです。
ユーザーがたくさんいれば、パーツを新たにつくるということもあるのでしょうけれど、ユーザーが減っているとしたら、もう新たにつくるというのはむずかしいですよね。
そうなると、iPodClassicはこれで終わりということになりますね。
もうiPodのページは、Appleにはないので、Wikipediaによると、2011年11月17日に発売されたそうです。第6世代で終わりということになるようです。
iPodがあったから、今のAppleがあるという面があると思います。
そして、iPhoneなどもiPodがなければ、存在しなかったかもしれません。そういう意味で、iPod Classicがなくなるというのは、一つの時代の終わりなのかもしれません。アナログな感じのiPod Classicからデジタルな感じのiPhoneへ。
そんなふうに言えるかもしれませんね。