アメリカYahoo!の主要事業をVerizonが48.3億ドルで買収するそうです。
アメリカYahoo!の主要事業をVerizonが48.3億ドルで買収
アメリカのYahoo!が、通信大手のVerizonに主要事業を約48億3000万ドルで売却することで合意したと発表しました。
Yahoo!ブランドは残すそうです。
Verizonは、昨年買収したAOLとYahoo!とともに、コンテンツおよび広告事業強化を進めるとのことです。
メリッサ・マイヤー氏は、CEOとして残る
CEOのメリッサ・マイヤー氏は、Yahoo!のネット事業のほうに残るようですね。
今後も、Yahoo!のネット事業を指揮していくようです。
Yahoo!はもっとなんとかできたのか?
ネット事業を売却ということのようですね。そして、会社のほうは投資会社として運営していくようです。
ネット事業のほうは、これまでどおりなのかはわかりませんが、Verizon傘下でコンテンツ・ネットサービス事業を展開していくということでしょう。
どうなんでしょうね。
Verizonは、通信とコンテンツの両輪でと考えて、Yahoo!のネット事業を買収しました。さらに、AOLもあるので、こういったコンテンツと公告を合わせて運営していくつもりのようです。
これは、Yahoo!でもやっているというか、できることだったようにも思えますね。通信に参入するかはわかりませんが、コンテンツと公告を拡大していく。そういう方向性はあったのかもしれません。
Verizonができるなら、Yahoo!ができたのではないか、そんな気もしてしまいます。そうは言っても、結果としては、そういう機会を作れなかったのでしょうね。お金がなかったのかもしれませんし、相乗効果を見込める買収先もなかったのかもしれません。
日本のヤフーが、ネットの歴史のサイトを作っていました。ここに、アメリカのYahoo!がVerizonに買収されたということが入りそうですね。
ここから学べることは、いくつかあるようにも思います。もう少し考えてみたいところです。